エンゼルスとレンジャーズの4連戦は、30日、テキサスで開幕。
この日もすごい猛暑。3日連続の100度(日本では38度)超えの暑さです。
エンゼルスはレンジャースの先発・オスワルトを滅多打ち。大量15得点で
15-8の圧勝。首位・レンジャーズに「4差」と、迫りました。
マイク・ソーシア監督は「最近は打てない悩みが続いていたが、これで
眠っていた打線に火がつけば」と、ご機嫌でした。
その主役は、4番のスィッチ・ヒッター、DHケン・モラレス。
3-3の6回、打者一巡の一挙9得点。その中でモラレスは左打席で
2ラン。再び右打席で満塁アーチ。スイッチ・ヒッターが左右打席で打ち分けた
1ニング2本塁打は、史上3人目の歴史的な快打です。
2位・アスレチックスも、この夜は延長15回、5時間を超えるロングランで、
レイズにサヨナラ勝ち。「3・5差」に。この4連戦にもしエンゼルスが
全勝すると、安泰だった西地区は一気に行方が分からなくなります。
レンジャーズの立て直しがポイントです。
この暑い、暑いテキサス。応援、観戦は大変です。
了