ＭＬＢ、マイナー合同の年1回の集会「ウィンター・ミーティング」は、
12月5日、テキサス州ダラスのヒルトン・アナトール・ホテルで開幕
しました。
数百人の関係者が集まるので、広い会議室、宴会場がそろう
巨大なホテルでないと、開催できないため、ここが選ばれました。
しかし、余りにも広いので、みんな、その当事者を捕まえるのは大変。
決定事項は記者会見場に設定されたホールで発表され
ますが、それだけではニューズになりません。
くまなくニューズ網を張り巡らせ、腕利きの記者が駆け回ります。
ＣＢＳライン・コムは時間ごとにチーム、話題を追うタイムライン形式
で報道。このネットを見ていれば、自分で調べなくとく、動きは分かり
ます。その他、ＭＬＢコム、フォックス・コムも活躍中です。
会見場では、マーリンズ入りしたクローザー、ベル投手が
怪気炎でした。
「もう、来年のフィリーズは怖くない。4番のハワード一塁手は故障（アキレス腱）
で間に合わない。FAになったローリンズ遊撃手のアナは
埋まらない。２０１２年は、わがマーリンズのものさ」。
この日からスタートした「３０球団監督会見」で、ベルを引き留め
られなかった、パドレスのブラック監督は、いきなり、このベル流出を聞かれると
「私にどう答えろ、というのかい」と、切り札を失った無念さが
ありありの表情でした。
この日は5人の監督（メルビン、マドン、コリンズ、バウチー、ブラック）が登場、
このミーティング期間中に、全員交代で登場。約1時間の会見に出席する予定です。
いつもの試合とは違うやりとりが感じられ、担当記者の
突っ込みが面白いのです。
この詳細な一問一答は「ASASPORTS・COM」にアクセスすれば
分かります。
了
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