本年度の「マイナー・リーグ・ニューズ」第1号が、8日、
Eメールで届きました。
巻頭には、パット・オコーナー会長のあいさつが飾られ、2ページ目
に「盛況のヴェロビーチ」の報告が載せてあります。
ヴェロ・ビーチは、ドジャースが開拓した、フロリダ州の伝統ある
キャンプ地でしたが、ドジャースが、アリゾナへキャンプを移転
させたため、空き家になったのを、マイナー・リーグが譲り受け、
オール・スポーツのトレセン(VBスポーツ・ヴィレジ)、として発足しました。
今年度の「マイナー・リーグ・インフォーメーション・ガイド
(ルーズ・リーフの小雑誌に編集)が届きました。内容を
一新して、より楽しめるガイドになっています。
この中央のページに、ヴェロビーチの写真紹介が載って
いますが、施設内には、最新の設備が整い全面改装された、
ニュールックが紹介されています。
3月までのイベントを見て驚くのは、今や、野球キャンプタウン
だけではない、のが、はっきり分かります。
ラクロス、ボクシング(中国代表)スタジアム・マスコット・キャンプ、
アマ審判研修講座、ピザ修行研修会なども開かれました。
WBC目指すイタリア代表は、イタリア出身のマイク・ピアザ
捕手のコーチで12日間のキャンプ。
夏には、サッカー、アメフトも参加します。
スポーツ施設はすべて完備している上、ゴルフ・コース、
テニス、プールも備え、宿泊移設はOKですし、
ここで、足りないものはありません。
ピザ職人60人が集まる、ピザの修行、マネージメント講座
も開催しました。この団体は毎年、ここでやっているようです。
このヴィレジの責任者、ジェフ・ビダル氏は「年間、アメリカ
24州から70チーム以上がキャンプしている。スタートして
から最高のにぎわいです。一度来た方はみな満足して
リピーターになってくれる。季節を問わず、最高の場所、
と、自信を持ちました」と、コメントしています。
もう昔のドジャー・タウンの面影はない、のでしょうか。
思い出を胸に、一度は訪ねてみたい、気もします。
了
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