MLBは3日、全日程を終了(すべてデーゲーム)。未定だったア・リーグ
東地区は、ボストンでヤンキースが敗れ、レイズが地区優勝。
ヤンキースはワイルド・カードへ廻り、6日に開幕する地区
シリーズは、ミネソタでツインズ対ヤンキース。タンパで
レイズ対レンジャーズのカードに決まりました。
タンパは午後1時37分開始。ミネソタは午後7時37分に
プレーボール(ともに現地時間)。
5回戦制で3勝で打ち切りです。
ナはブレーブスが最後にフィリーズに勝ち、
サンフランシスコでは、ジャイアンツは3-0でパドレス
を封じ、2003年以来のポスト・シーズンを勝ち取り
ました。
ブレーブスは、ワイルド・カードで出場。ボビー・コックス
監督の最後を飾る悲願を達成しました。
ブレーブスの第1戦はジャイアンツ。
サンフランシスコで7日、午後6時37分
(サンフランシスコ時間)に開幕します。
ナ3連覇を目指すフィリーズは、両リーグ最多の97勝利を
挙げた実績から、最後のワールド・シリーズまで、
ホーム・フィールドでプレーできます(今季はオールスター・ゲーム
でナ・リーグが勝利したので、ホームはナ・リーグです)。
相手は中地区15年ぶりの優勝を遂げたレッズ。
6日午後5時7分にフィラデルフィア(現地時間)でスタートします。
劇的な最終日。一番無念だったのは、パドレスでしょう。
8月25日、残り1ヶ月で2位に6・5差の独走態勢だったのに、
突然失速。まさかの10連敗。この後、ホームにジャイアンツ
を迎えた4連戦で1勝しかできなかったのが、逆転を許す
遠因でした。
メッツも2年前は、9月で7差も付けた首位から悪夢の転落。
こういう異変はしばしば起きます。8月25日以降、パドレス
は14勝23敗、ジャイアンツは21勝13敗。
「最後まで油断はできない」教訓を残してのフィナーレ
でした。
了
コメント