アマ・ドラフトの2日目、なつかしい名前が登場しました。
偉大なボクサー、ヘビー級王者、ムハメド・アリの息子、アサド・アリ捕手が
エンゼルスの40ラウンドで指名されました。父の道を歩まず、野球で注目される
ように成長した、とは面白いではありませんか。
レッドソックスは殿堂入りの名外野手、カール・ヤストレムスキーの孫、マイク・外野手
(セントジョン高校)を26巡目で指名。代々のレッドソックスの血を受け継ぐのは
ボストンの伝統、という思いがします。
レッドソックスは、現ドジャースのオーナー、フランク・マコート氏の息子、ギャビン
(ハーバード・ウェストレイク高校)を39巡で指名。オーナー夫妻と契約交渉
をするのか、どうあいさつするのか、注目です。
ジャイアンツの三塁手で有名な(現ダイヤモンドバックス顧問)マット・ウィリアムス
の息子、ジェイク一塁手はダイヤモンドバックスが29巡で指名。父をしのぐ
高校界のパワーだそうです。
レンジャーズで10年プレーした、ルーベン・シアラ外野手の息子、ジュニア
も、6巡目の指名で父と同じレンジャースへ。
これまで、ジュニアが父を超えるほど成長した例は少なく、マイナーのまま、
となってしまうことの方が多い、のです。すべては本人の努力次第です。
ジュニアがマイナーを卒業し、昇格する日を待ちたいものです。
了
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