ブレーブスも苦難のスタートです。最下位ナショナルズをスィープしたものの、
ホームに迎えた躍進・マーリンズにあえなく3連敗。大金を投資したFAロー投手も
開幕戦(フィリーズ)は2安打、無失点の快投を見せましたが、雨で3回交代
のアクシデント。第3戦は自己ワーストの5四球で5回交代の不振。川上も
デビューは6回3失点で初勝利のうれしいスタートでしたが、16日のマーリンズ戦
は5失点で黒星。
フィリーズの第3戦、スィープ目前で救援陣が大崩れ。押し出し4個なので一気の
8失点。長老コックス監督も「長い間、こんな乱調は見たことがない」と、嘆く
大逆転負けが尾を引いているようです。
早くも5失点以上の試合が9試合中、6試合もある投手陣では前途多難です。
300勝投手、トム・グラビンも左腕の痛みが消えず、引退が濃厚です。
昨年限りで現役を引退した、355勝投手、グレッグ・マダックスの引退セレモニー
は、7月17日、メッツ戦のナイター開始前にターナー・フィールドで行う
ことが決まりました。背番号「17」は永久欠番になり、ブレーブス
では6人目の欠番になります。
今季は13連戦以上が6回もあります。休日は18日ですが、ホーム休日は5日だけ。
インター・リーグは5カード。ボストン時代のライバル、レッドソックスと2回
あります。6月19日からボストンで、26日からアトランタ。
ヤンキースとは6月23日からアトランタ、オリオールズとは6月16日から
ボルチモア。ブルージェイズとは5月22日からトロント。すべて3連戦。
開幕戦こそ4万8327人の満員でしたが、以後はがっくりとファンは減少。ホーム
6試合で1万人台が3回もある不入り続きです。
ブレーブスは飲食込みのチケットを格安で売り出し中。
花火ショー、サイン会、キッズ・ラン(日曜日の家族デー)と、必死の
セールスですが、なかなかファンの反応はありません。
ホームでスィープ負けが一番こたえました。今後の上昇を期待したい、
と思います。
了
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