ブルックリン・サイクロンズのプロモーション・デーは、なかなかのものです。
試合用木製バットのプレゼント(先着1250人)は7月5日の日曜日。
圧巻は7月22日から4日間連続の花火ショー。この日の案内には「みなさん、
試合後は、どうぞ席を立たないで下さい」と、あります。
7月13日の日曜日も先着2500万人にレプリカ・ジャージーのプレゼント。
かって、ドジャースの右腕エースだった、カール・アースキン投手の
バブルヘッド(首振り)人形プレゼントは、8月17日の日曜日です。
8月21日にはTシャツを先着2500人に。あとは、8月22日、29日
9月5日の各金曜日にはラスト花火ショー。
殿堂場内は、ブルックリン・ドジャースの総合展示一色です。
特に、カラーラインを破った第1号のジャッキー・ロビンソンは、
特別コーナーもあります。
ロビンソンの背番号「42」は、各地で永久欠番になっていますが、
ここサイクロンズでも、2003年8月3日、キースパン・パークで
永久欠番式典を開きました。
当時のニューヨーク市長、マイケル・ブルームバーグ氏は「彼の功績は
永久に忘れられない。ニューヨーク市民はジャッキーとともにある」
とあいさつ。招待されたロビンソン未亡人、レイチェルさんは「夫は
ブルックリンのシンボル。我々のルーツはここにある。この球場での
欠番は本当にうれしいことです」と、お礼を言った、と、当時の歴史に残っています。
もう1人、サイクロンズの永久欠番になったのは、ドジャースの一塁手、
メッツ監督で優勝したギル・ホッジスの「14」番。
ロビンソン、ホッジスの記念品は多く展示されています。
この殿堂は、試合開催日には必ずオープン。子供は6歳以下無料。
試合入場料は6㌦から16㌦。地下鉄は大人2㌦。
遊びがてら、サイクロンズへ出かけましょう。遊園地は夏休み期間は
連日開催しています。
了
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