スポーティング・ニューズ社が毎年表彰している「シルバー・スラッガー賞」
(30球団の監督コーチの投票)は8日、開票され、各ポジションの最優秀
打撃選手が決まりました。
初当選が11人にもなり、激戦のシーズンだったのをうかがわせます。
AJピアジンスキー捕手(ホワイトソックス)DHブレット・バトラー(ロイヤルズ)
マイク・トラウト中堅手(エンゼルス)バスター・ポジー捕手(ジャイアンツ)
ブルース右翼手(レッズ)らはみな、その実績から文句の付けようがありません。
特にトラウトは打率・320、30本塁打、45盗塁と、素晴らしい1年でした。
マクラチンは急降下のパイレーツで孤軍奮闘、パイレーツでは2004年の
ジャック・ウィルソン以来8年ぶりでした。
これら新人群の中で、4年連続のデレク・ジター遊撃手、3年連続の
ロビンソン・カノ二塁手のヤンキース・コンビの努力は、見事でした。
レンジャーズのハミルトン外野手も3回目、ブリュワーズのブラウン左翼手も5年
連続、カブレラ三塁手は4回目、ナから移籍したフィルダー一塁手は3回目です。
MLBコムのレポートでした。
了
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