インディアンス新監督に就任した、テリー・フランコナ監督は、
31日、ベンチ・コーチにサンデイ・アロマーの留任を決め、さらに
三塁ベース・コーチには、前アストロズ監督、ブラッド・ミルズを招き、
マイナーのコロンバス監督、マイク・サーボーを一塁ベース・コーチに
就任させました。
これで両腕がそろい、いいずれも実績十分の男ばかり。
ミルスはフィリーズ、レッドソックスでフランコナとコンビを組み、
現役のモントリオール時代のチーム・メートの仲です。
サーボーはコロンバスを3Aで優勝させた指揮者。3年間のコロンバスでの指揮ぶりは
評価の高い人物です。
アロマーもインディアンス・コーチは4年目になり、今季、マニー・アクタ監督
解任のあと、代理監督を務めました。他球団からは「監督に来てくれ」と
誘われている男です。
この実力者グループで編成した新生インディアンス。来季は、タイガース、
ホワイトソックスの2強に割って入れそうです。今季のような後半、
総崩れの不振はさらば、になるでしょうか。
タイガースも、ジム・リーランド監督の契約を1年延長。67歳の大ベテラン監督は、
連覇へゴー・サイン。「逃したタイトルを取りに行く」意気込みですが。
ア中地区の来季は楽しみです。
CBSスポーツラインのレポートです。
了
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