ヤンキースは14日、リーグ・シリーズで2連敗。ホームで勝てず、デトロイトへ。
まさに重大ピンチ。
ともかく打てない。1番のジターが骨折でアウト。やむなく、イチローを
1番に起き、2番にカノ。この2人ともノーヒット。打線はぶつぶつ切れるので
全くつながりがありません。特にカノは、ポスト・シーズンまだノーヒット
のワースト記録を更新中。6番に落ちたAロドも1安打。7番・グランダーソンは
3三振。目を覆うばかりの不振です。
その上、7回、スィッシャーの好返球で、完全にアウト、だったのを、二塁審判が
見えず、セーフの判定。これをきっかけに先制点を献上、。
らに8回は4人の投手をつぎ込みましたが、あえなく2失点。
初めての中3日で、11三振(ポスト歴代3位の三振奪取)も取った黒田投手の力投も
実らない、のです。
ホームで2連敗して、敵地入りしたチームで逆転優勝は、22回で3回しか
ありません。
ジラルデイ監督は、7回は判定ミスに我慢しましたが、8回、ついにこらえ切れず
二塁審判・ネルソンに猛抗議、退場処分に。
あとでネルソンは「誤診だった」と、ミスを認めましたが、もうあとの祭。
この日はジラルデイ監督48歳の誕生日。この苦境をどうはね返す
のか、幸運を祈るのみです。
MLBコム、CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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