ナ中地区に波乱が起きそうです。
快進撃のブリュワーズは、11日、ブレーブスを迎えて2連勝。
4月24日(9勝9敗)以来の5割復帰です。
首位・レッズは2位・カージナルスに10・5差を付ける独走。
ブリュワーズはまだ4位ですが、カージナルスも、3位・パイレーツ
も息切れ気味。ブリュワーズが2位へ上がるチャンスは出て来ました。
1番の青木右翼手は攻守に光ります。
1ー0の7回表、右翼へのライナーを好捕。ピンチを未然に防ぐファン・プレー。
「僕はみんなのように、体は大きくないので、ジャンプしてボールをつかんだ
ときは、ヨシ、と思った」と、息を弾ませて言うのです。
さらにタイムリーの二塁打(30本目)も。前日もチャンスに2点二塁打。
いまや、ブリュワーズに欠かせない選手になっています。
「投手も守備も一丸になってきた。希望が出てきたからには
進むのみです」と、ロン・レニキ監督。連戦の疲労でバットが
振れなかった青木も好調になってきました。
昨年は地区1位だったのに、リーグ優勝、ワールド・シリーズも
カージナルスにやられ、無念の涙を呑んだブリュワーズ。
右腕・エース、グリンキーをエンゼルスへ放出したアナも
埋まってきました。
2年連続、ポスト・シーズン進出も、あとひと息です。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
コメント