タンパへ乗り込んだヤンキースは、レイズに6-4で逆転勝利。何とか
スィープ負けを阻止。首位に踏みとどまりました。
同率首位に並んでいたオリオールズは、トロントでブルージェイズに
3連勝スィープを逃したため、ヤンキースは「1差」首位です。
しかし、休む暇もなく6日からボルチモアでオリオールズと
最後の4連戦です。
「毎日、タフな試合が続く」と、ヤンキースのジター主将。この日は
3安打、攻守の活躍でした。故障から再起のAロドも3戦目で初打点
の二塁打。「今は海の中を泳いでいるようなもの。われわれは泳ぎ切る!」と
宣言しています。
チームの不振にジラルデイ監督は試合前、選手ミーテイングを開き
「問題点の意見交換をして欲しい」と、ナインが目を覚ますようにうながしました。
イチローは7回、代走で二塁ゴロの間に勝ち越しのホームイン。
このホーム送球が逸れて、決勝の2点が入りました。
「普通なら前進守備で突入は無理だが、捕手をうまくかいくぐれた」
イチローの読み勝ちでした。
アの東地区の激しい競り合いはまだ当分続きます。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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