ナ・リーグも5日、第18節を終了。
東はナショナルズが首位をキープ。2位・ブレーブスに「3差」。
3位・メッツ以下は、2位と「9・5差」では無理でしょう。
中地区は首位・レッズが2位・パイレーツに「4・5差」。両リーグ最高の
66勝、故障で休養していた、3番のジェイ・ボット一塁手も、今週から
再起の予定。地区優勝へスパート態勢です。
パイレーツは首位対決3連戦最後の5日、エース・バーネットが踏ん張り、
8回3分の2を2失点でレッズのスィープを食い止め、望みを
つなぎました。ヤンキースから移籍したバーネットはこれで14勝3敗。
20勝も夢ではない活躍です。
西地区は混戦。ジャイアンツがもたつき、2位・ドジャースも勢いはなく
「0・5差」の接戦のまま。まだ、ともに60勝にも届かず(全6地区でここだけ)、
地区優勝しない限り、ポスト・シーズンは困難の流れです。
昨年地区Vのブリュワーズはマイナス11。首位・レッズに「17・5差」も
着けられ、エース・グリンキー投手もエンゼルスへ放出。今季はあきらめ
形です。
東地区を独占していたフィリーズも、5日、やっと最下位を脱出しましたが、
まだマイナス10。主力スターのセール、放出のうわさばかりです。
アストロズは両リーグ・ワーストの36勝。ブラッド・ミルス監督解任の
情報も流れ始めました。
すでにフィリーズ、ジャイアンツ、ドジャース、カージナルスの4球団は
200万人動員を超え、ロッキーズ、ブリュワーズ、カブスも200万人
目前です。
昨年の王者、カージナルスは「7差」3位。果たして届くのでしょうか。
しかし、9月の波乱は毎年起こります。独走で安心していたチームの
急降下は3年前のメッツを始め、いくらも前例があります。
まだ、このままスンナリ行くかどうか?だれにも分かりません。
了
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