レンジャーズがカブスから移籍獲得した、ベテラン先発、ライアン・デンプスター投手は
対エンゼルス戦の4連戦最終日に、初めて先発しましたが、5回途中で8失点、散々
のデビューでした。
カブスでは好調。失点も少なく、期待のマウンドでしたが、2本塁打、9安打
される乱調。ア・リーグ相手のインター・リーグは3試合投げて
好調でしたが、テキサスでは駄目、103球で無言の交代でした。
「打者天国のテキサスでは、安泰な投球などはできない。まして、今は
6日連続の100度超え(気温は約39度!)の暑さ。とてもじゃないが体は持たないよ」
と、観察するスカウトは言うのです。
幸い、レンジャーズは15得点を挙げて大逆転。デンプスターはKO負けは
免れましたが、オスワルト投手もここで連日KOされ、今はブルペン
(この日は途中交代で勝利投手)に回されています。
すでに、ルイス、フェリッツの2人は今季アウト。ダルビッシュもKO続き。
火の車のレンジャーズは、何とか次は、と祈る気持ちです。
この4連戦は2勝2敗の痛み分け。エンゼルスには再び「5差」を
保ちましたが、まだ2ヶ月もある前途は多難です。
CBSスポーツラインのレポートです。
了
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