レイズ、マリナーズは「松井、イチローが抜けて」チームは
快調になりました。
レイズは夏の過酷なロード9連戦(3カード、オリオールズ、エンゼルス、
アスレチックス。すべて上位争いのチーム)を全部2勝1敗で勝ち越し、
オリオールズとタイの2位浮上です。
松井の起用に無用な気を遣っていたマドン監督も、内部から不満の漏れだした
ピンチを乗り越え、チームは波に乗りました。今や起用は変幻自在。前のレイズ
に戻っています。
マリナーズも、イチローが抜けてから一気の7連勝。2007年6月以来、5年ぶりの事件
です。若手がまとまり、チームの流れもスムーズ。投手陣も頑張ります。
だれも「イチローがいなくてもいい」などとは言いませんが、自分たちでやらねば、
の自覚は燃えてきました。
これでやっと50勝(ア・リーグ12番目)。まだ、3位のアスレチックスとは「7・5差」
も開いていますが、55試合も残っています。夢はあるのです。
それにしても、日本人2人が抜けたら、両チームとも、急に走り出す、とは、
皮肉ではありませんか。
了
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