ドジャーズは25日、マーリンズのヘンレイ・ラミレス三塁手を、先発のホープ、ネイト・エオバルデイ投手、
さらに、マイナー投手1人を加えたトレードで獲得しました。
ラミレスは今季、打率・246に不振で、残りの契約は2年あります(年俸総額3800万㌦)
が、ドジャースはそっくり受け継いで成立しました。
レッドソックスから移籍して、5年連続打率・300と好守に大活躍したラミレスですが、
昨年から急降下。メッツからレイエスが移籍してきたため、三塁へ移るしかなくなり
こういう背景で、沈滞したままの今季です。
これでは、と、マーリンズは「もう売りごろ」と、打診したものです。
ドジャースではどう使うか?ですが、3年前の輝きを取り戻せるか、どうか、
ドン・マッチングレー監督の手腕が問われます。
同じ日、パイレーツも、アストロズから右腕主戦投手、ワンデー・ロドリゲス投手
を、3人の若手と交換トレード。首位・レッズに「2・5差」と、開かれた2位・パイーレーツは
ポスト・シーズンのチャンスへ必死です。
ロドリゲスは今季7勝9敗、防御率3・79。
パイレーツはまだレッズとの直接対決は9試合(ホーム3、ロード6)
残っているので、巻き返しのチャンスは十分あります。
了