8日、前半戦の日程を終了。第14節を終えて明暗ははっきり出ました。
ア・リーグは東地区はヤンキースが2位・オリオールズに今季最大の
「7差」に開く独走態勢。
ライバルのレッドソックスは投手陣の不調(チーム防御率は10位)で、
ブルージェイズと同率タイの最下位(ヤンキースとは9・5差)に沈んでいます。
中地区は激戦。ホワイトソックスが抜け出しましたが、2位・インデアイアンス
とは「3差」。5連勝で追い上げてきたタイガースとは「3・5差」です。
タイガースは4番・フィルダー(63打点)3番・カブレラ(71打点)の巨砲コンビ
が期待通りですが、先発投手はバーランダー1人では。
西地区はレンジャーズ、エンゼルスのマッチ・レース。
ついに首位打者(・341)になった、驚異の新人、トラウト、22本塁打
のトロンボのヤング・コンビが目覚ましく、プーホルスも眠りから
覚め、いまや、エンゼルスはレンジャーズと互角のパワー打線です。
投手陣は両リーグ最多の「13完封」。
哀れなのは、また今年も最下位のマリナーズ。3位・アスレチックス
とは、もう「7・5」の大差。ア・ワーストの51敗の有様です。
これではまたも100敗のペースではないでしょうか。
イチローも7月打撃不振続き、前途は多難です。
了
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