エンゼルスの1番打者、20歳のマイク・トラウト外野手は、17日
のタイガース戦も6打数4安打、13号2ラン、3得点、2打点の
大活躍です。
打率はさらに上昇。・355の首位打者を独走。オールスター・ゲーム
も初出場、初安打で活躍したトラウトは、新人王レースも独走態勢。
デトロイトでこの日はタイガースに13-0と圧勝したエンゼルス。
タイガースがゼロ負けしたのは、昨年7月16日のホワイトソックス戦
以来です。
トラウトは、この日で昇格以来、69試合目で100本安打のスピード達成。
スランプも疲れも知らぬヤングです。
デトロイトでトラウトを観戦した、アル・ケーラインさんは、トラウトと同じ20歳
で首位打者(・34)を獲得。センセーションを起こしたのは、1955年です。
のちにクーパースタウン野球殿堂入りしたケーラインさんは「いや、すごい
勢いだね。彼はミッキー・マントル外野手(ヤンキース)と、ダブって見える。いいね」
と、賞賛したあと、「私はこのオールスター明けには、・370も打っていた。
怖い物知らずだった。だが、これからの3ヶ月はプレッシャーがかかる。
私も打率は3分も落ちた。そこをどう切り抜けるか、楽しみだね」
と、追加しました。CBSスポーツラインのレポートです。
トラウトの4安打は今季4回目になります。
さて、驚異の新人の快進撃は、いつまで続くでしょうか。
了
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