第15節を終えて、ア・リーグの異変はアスレチックスの躍進です。
といっても、首位・レンジャーズとは「8差」の3位ですが、最近は
9勝1敗の快進撃。2位・エンゼルスとの差は「2・5」にまで
詰めました。
この上昇の原動力は投手陣の頑張りです。
アスレチックスは、チーム打率・228はリーグ最下位の貧打です。
得点もリーグ・ワーストの343点しか挙げていません。
トップのレンジャーズとは110点差もあります。
昨年のオフは、Gゴンザレス投手を始め、先発を続々と放出。骨抜きに
なった、と思われましたが、若手が一気に進出。リーグ最小失点の326点に抑えている
投手陣の頑張りが大きい、のです。
17日からはホームにレンジャーズを迎えるシリーズ。波乱は起きそう
です。ホームランもリーグ最小の71本しか打たれていません。
地味に頑張るアスレチックス。まだファン動員も100万人を
越えていません。
しかし、諦めていないアスレチックス。残り試合に意外なドラマを
起こすかもしれません。
了
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