ナショナルズの右腕・エース、ステファン・ストラスバーグ投手
にもう「サイヤング賞」有力候補、の声が挙がりました。
CBSスポーツラインのコラムです。
20日もレイズ戦に先発、2失点したものの、6連勝、9勝1敗の快進撃。
ナショナルズは、2010年にトミー・ジョン手術を受けて、昨年は
ほぼリハビリで過ごし、今季から先発ローテで起用した
ストラスバーグの登板には慎重です。
決して無理をさせないように、投げさせてきました。
今季は7回以上は投げていません。100球以内がメドです。
まだ77イニングですが、投げれば2ケタ三振を奪う豪腕は、試合ごとに
安定してきました。
サイヤング賞受賞投手は、年間200イニング以上投げている先発で
今のペースでは、200イニングには行きそうもありません。
200イニング以下でサイヤング賞を受賞したのは、1981年のバレンズエラ、
1984年のコーン投手がいますが、ともに、ストで日程短縮の年。
さて、いまのペースでは、18勝2敗も夢ではありません。イニングが不足
でも十分な価値はある、のではないでしょうか。
ナショナルズは「あくまで疲れを残さない起用が第1。受賞より、プレーオフ出場が
第1の目標だ。ストラスバーグはウチの宝物だから、大事に使う」と、明言しています。
どうなるのか、このまま、順調に投げて欲しい、と、願うのですが。
了
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