レッドソックスは4勝10敗のワースト・スタート。21日、ライバルのヤンキース
を迎えた対決で、5回まで9ー0のリードを失い、7、8回に連続7失点、何と6回以降
14点も取られる歴史的な惨状。
たまりかねた首脳は、試合後、ジョン・ヘンリー・オーナー、ルキーノ会長、
チェリントンGMがバレンタイン監督と30分間面談、「監督解任か!」と、
騒がれましたが「このまま進む」と、この日は続投支持です。
22日は全米テレビ中継の8時開始ナイターでしたが、雨予報のため、
(ニューヨーク、ワシントンも中止)午後3時には中止決定。
さらなる混乱を招くトラブルを未然に防いでボストンを離れ、
ツインズのロード3連戦へ出発しました。
GMは「昨年から41試合も悪い流れを止められない。昨年
の悪夢の転落(7勝20敗でワイルドカードもフイ)も、
今季の4勝10敗も同じ。これを変えるのは容易ではない」と、
厳しい覚悟です。
アの東地区は、第3節終了で9勝ラインに4チームが並ぶ大激戦。
レッドソックスが追いつくのは大変です。
バレンタインがどう立て直すか、さらに駄目なら、ついに、ユニホームを脱ぐ
しかないでしょう。
了
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