レッズ、チーム１００００勝利

シンシナチ・レッズは21日、シカゴでのカブス戦に９－４で勝利。今季６勝目

を挙げ、１８８２年チーム創立以来、通算１００００勝利のマイルストンに

ゴールしました。

ＭＬＢコムの報道です。

この日のシカゴは気温5度。北風が吹きまくる寒さ。「無駄な四球を出すナ、

進塁させるな」（ダステイ・ベイカー監督）を合い言葉に試合を進め、

有利に運びました。

レッズはまだ大リーグ誕生以前のアメリカン・アソシェーション時代に５４９勝、

ナ・リーグに編成されてから９４５１勝です。

ナ・リーグではジャイアンツ、ドジャース、カブス、カージナルス、

ブレーブスに次ぐ６チーム目。レッドストッキングスでスタートして

以来、最古の歴史を誇る伝統球団は、１３０年のチーム歴史に新たな

１ページを加えました。

記念勝利を聞いた選手は「３０チームの中で６チーム目。すごいことだ。その歴史の中

にいるのは光栄」と、この日、3安打、3打点の2番・スタッブス外野手はコメント。

ナ中地区は首位・カージナルス以外の５チームはみんな負け越しの不振ばかり。

レッズもやっと６勝目。苦難の中から立ち直りを目指します。

ア・リーグはヤンキースもまだ９７７５勝です。

了

Comments

[投稿情報: れれ]

アメリカン・アソシエーションってナショナルリーグより後に発足してますが・・・
それと、ナショナルリーグ創設時（１８７６年）からリーグに所属しているのは、カブスとブレーブスだけです。
レッズは１８８２年創設なので最古ではありえません。
それ以前に成立していたシンシナティ・レッドストッキングスとレッズはまったくの別組織です。
そのシンシナティ・レッドストッキングスの系譜を次ぐのは、アトランタブレーブスで、最も歴史の長いフランチャイズといわれています。
もしレッズが最古なら、ブレーブスの外野フェンスに、「北米プロスポーツチームでもっとも長く運営され続けているフランチャイズ」とは書かれないでしょう。