ウィンター・ミーテイング2日目、監督会見の、トップバッター
で登場した、マリナーズのエリック・ウェッジ監督から、注目の
発言が出ました。
「イチローの1番は2012年は白紙。1番t固定されたものではない」。
これまでマリナーズの11年間、不動の1番打者で、歴代監督は、だれも
手をつけなかった、いわば”聖域”を、見直そう、というのですから、
最下位に落ちた、チームの再建へ、ウェッジ監督の意気込みが伝え
られます。
「勝つために、得点力を増すために、何がベストか、良く考えたい。
彼の1番がいいのか、他の打順がいいのか、このオフは、様々の
構想を練りたい。イチローとは,オフに2回話し合った。彼もチーム
のためになれば、と、私の考えを理解している」。
イチローはすでに帰国。来季へ備え、体力作りのオフを
過ごています。
「私はベンチ入りの25人をいかに組み合わせるか、
キャンプは重大だ。川崎(ソフトバンク)は入団を希望している、
と聞いたが、戦力のプラスなら歓迎する。イチローからは、
まだ、何も聞いていないが、楽しみだね」。
マリナーズの今季は、チーム打率・233(最下位)556得点
も大差最下位。首位のレッドソックスは875得点。年間300得点
以上も離れていてはとても勝負にはなりません。
イチローの打順を変えてどうなるのか、もっと、根本的な、
チーム編成の問題を抱えているマリナーズは、
補強が進まなければ、多難なオフだと思うのですが。
まだ、選手補強の朗報はありません。
了
はワースト
の
コメント