タイガースはホームへ戻った、ア・リーグ地区シリーズ
第3戦、3日、デトロイトでヤンキースに5-4の逆転勝利。
2連勝で王手です。
第1戦、雨でサスペンデド・ゲームになり、35球を投げた
エース、ジャステイン・バーランダー投手が、8回を投げ、
三振11個を奪う力投でヤンキースをねじ伏せました。
1回はグランダーソンに先制三塁打、7回はガードナーに
2点二塁打されましたが、8回でも、まだ100㌔の
剛球を投げるタフさには脱帽でした。
「ミステークはあったが、あとはゲームプラン通り。ウチは
1番から9番まで”ネバー・セイ・ダイ”の打線。必ず勝機
をつかんでくれる、と信じていた。8回はヤングに会心
の一発。全員の勝利さ」
記者会見では、疲れも見せず、ととうとシャベルバーランダー。
そのエネルギー!まさにタフガイ!。
この日は気温13度。もう冬の寒さなのに、ものともせず、
半そでシャツ。勇気りんりん。とても、移動日ナシの
中1日で投げたとは思えないすごさでした。
まさに、今季、最多勝利(25)ベスト防御率(2・40)
最多三振奪取(250個)の投手3冠王、にふさわしい
迫力でした。
「2006年のポスト・シーズンはまだ新人だった。
あの経験は今に生きている」とも附け加えたバーランダー。
「ヤンキースを破るために、リリーフでも行くゾ」という意気込み
なのです。
了
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