3日、タンパで行われたア・リーグ地区シリーズ第3戦。
2008年から2年間、広島で投げていた(2年間、26勝17敗)
レンジャーズの右腕、コルビー・ルイス投手が先発、6イニング、本塁打の
1失点に抑えて勝利投手。レンジャーズはこの日も逆転勝ちで
2連勝。王手を掛けました。
「いつもの通りに投げただけ。相手はどこでも同じ」と、冷静な
ルイスです。彼は2007年12月5日、ロイヤルズを解雇されると、
どこも口が掛からず、広島と12月14日にサイン。日本に
やってきました。
「日本での経験が今に生きている。日本の野球を取り入れて
僕は第2のチャンスをつかんだ」。
2009年オフ、帰国すると、レンジャーズから誘いが来たのは
2010年1月14日。もうキャンプイン目前でした。
昨年のポストシーズンでは、1人でレンジャーズの3勝を挙げ、
これで4連勝(彼が投げた試合は5勝目)の立派な成績です。
ロードの勝利は初めて、レイズにも3連勝で負けていません。
「彼はプライス(オールスター出場投手)にも負けない好投
だった。本当に良く投げた」と、レンジャーズのワシントン監督の
評価も上々です。
ナポリ捕手も7回に逆転2ランの援護。自分で盗塁も成功、
レイズの盗塁は刺し、この3つをポストシーズンで成し遂げた、
初めての捕手になる活躍でした。
7回はハミルトンが決勝の2点タイムリー。リーグ・シリーズ
進出は目前です。
了
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