8月は中地区2位、ワイルドカードも10・5差も付けられていた
カージナルスが、以後、29勝12敗の猛追で、ついに、最終日には
ブレーブスを追い抜き、ワイロド・カードを手中。
その勢いで王者・フィリーズも倒し、今、中地区Vの
ブリュワーズにも王手です。
チームをここまで建て直した名将・トニー・ラルーサ監督の
指揮ぶりはさすがです。
この日は、ブリュワーズは4エラーの拙守で自滅。
カージナルスはこの日も、4人の救援陣が頑張り、4回3分の1
もゼロ。最後はホームの王者、ミルウォーキーの球場ですが、
18回目のナ・リーグ優勝は目前です。
「もう駄目、という位置からナインの頑張りはすごい。
その闘志に敬服する。監督はいい選手を持たなければ
勝てない。選手は素晴らしい」と、ラルーサはナインを
称えました。
これで、今季のブリュワーズ戦は、カージナルスの12勝11敗
の大接戦。16、17日の試合はすごい競り合いになるでしょう。
了
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