レッドソックスは来季の日程が苦しい、と、ため息のようです。
2012年4月5日(木)の開幕はデトロイト。1日空けて、7、8日
とデトロイト2連戦。さらに、9日からはトロントでブルージェイズと3連戦。
ホーム、ボストンの地元開幕は13日。相手はレイズ。
4連戦です。このあとは、レンジャーズと2連戦。1日置いて
ヤンキースとの3連戦。これでホーム・シリーズは終わり、
今度は中地区(ミネソタ、シカゴ)へのロードです。
「苦しい」とぼやくのは、9月の日程のようです。
ラスト18ゲームはすべて東地区相手。ライバルの
ヤンキースとは、11日からボストンで3連戦、10月の最後
の3連戦は1日からのニューヨーク・ヤンキー・スタジアム。
これで閉幕です。
つまり、開幕も閉幕もともにロード。この10月の
ヤンキース戦を入れた、残り21試合はホーム11、
ロード10、すべて東地区。
地元の熱狂応援を背に頑張るレッドソックスは
「最後は地元でやりたかった」と、嘆くのも分かる気がします。
でも、最後の競り合いで優勝が決まる可能性の高い
この日程は、ファンにはスリル満点の演出ではありませんか。
この「苦しい日程」を、どう切り抜けるのか、新生レッドソックス
を期待しています。
了
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