ダイヤモンドバックス７連勝、首位独走へ

ナ西地区のダイヤモンドバックスは一気の７連勝。

下位球団相手に足踏み、脱落した感じのジャイアンツを

引き離し、「５差」を付ける独走態勢です。

先発投手が頑張り、タイムリーを連発。この７連勝の間、

失点はわずか６。２４日のナショナルズ戦に2失点した

以外は完封２、1失点４。ほぼ完璧の７連勝です。

闘士で知られる、カーク・ギブソン監督は「ファンのサポート

が高まってきたのが大きい。背中に熱い激励を感じる」

と、人気の後押しに感謝しています。

ダイヤモンドバックスのファン動員は、リーグ１４位の不入りですが、

２６日からのパドレス戦は3万４０００人以上が集まりました。

チームの特徴は「良く走る」「投手陣の打撃がいい」の2点が挙げられます。

この日、3番のＪ・アプオトンが２０盗塁。自身2回目の「２０・２０」

を達成。チーム盗塁１０７個はリーグ3位。

さらに投手陣は、この日も先発、ダニエル・ハドソンが６回に

だめ押しのタイムリー。打率・３０９の堂々たる3割打者です。

投手陣は５１安打、３０打点も挙げており、油断していると、

痛い目に遭うのです。

あと1ヶ月。このペースなら、ポスト・シーズンも夢では

ありません。

了