4月23日、サンフランシスコでの試合中、ファンと口論になり、挑発的な
言動を取ったため、ファンにMLBへ告訴された、ブレーブスのロジャー・マクドウェル投手
コーチが、2週間の出場停止処分解禁で、13日、チームに
合流しました。
彼は9歳の娘2人連れで観戦していた、クインさん一家に卑猥な言動
を見せたため、怒ったクインさんに、弁護士を通じて訴えられ、
MLBが「ファンを大事にしなければいけない立場の男が
許せない行動」と、5月1日、処分したものです。
この2週間は、サラリー支払停止。謹慎処分。チームは、
マイナーからデーブ・ウォレス・コーチを呼び代行させました。
この日、ジョン・シュアホルツ会長に附きそわれて、謝罪会見
したマクドウェルは、目を真っ赤にはらし「本当に申し訳ない」
と、反省しました。
ブレーブスは、首位・フィリーズを追っての3位。投手陣は、リーグ1位
の防御率を誇り、その成果は出していますが、さて、この
不祥事が明るみに出てしまっては、マクドウェルの前途は
暗いのではないでしょうか。
今季は地区V、ポストシーズンに臨むチャンスです。
それが、2週間も職場を空けるとは大失態です。
今後、よほどの実績を残さないと、ナインの信頼を
取り戻さないと、大変です。
ファンとの喧嘩は命取り。ブレーブスが今後、どう
するか?先は分かりません。まさに「口は災いの元」
とは、昔から伝えられている格言です。
(了)
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