昨年、若返りに成功し、10人もの新人を起用、心機一転
を図り、オープン戦も15勝14敗2分けで、期待を膨らませて
地元開幕を迎えたインディアンスは、地区ライバルの
ホワイトソックス・シリーズに惨敗の連続。4月1日は10ー15、
2日も3-8。あえない連敗にファンもあきれて、2日は、何と
9853人の不入り。
1日は4万1721人の大入りでしたが、この極端な観客ダウンには
まさに驚きでした。
クリーブランドの「プログレッシブ・フィールド」は、かっては
スタジアム建設者、旧オーナーの名前を付けて「ジェイコブズ・
フィールド」と、言われて満員続き、を誇ってましたが、
1994年オープン以来のワースト不入り記録です。
マニー・アクタ監督はショックで言葉に詰まり、会見では、呆然の表情
でした。
2試合の共通点は、4回までの大量失点。初日は0ー14。
こう毎日先発投手が乱れては、ファンも愛想を尽かします。
初日は、先発・カルモナを3回まで続投させ10失点。
なぜ放置したのか?理由は何も言いませんが、これだけやられては、
次のカルモナの登板は大丈夫なのか、心配です。
2日目も、カラスコを7回まで投げさせ7失点のKO。
投手陣の仕上げに失敗したのか、原因を究明しないと、
インディアンスの再建はおぼつかない、のではないでしょうか。
同じ中地区の本命、ツインズもトロント開幕では、13点、
6失点のKO連敗。オープン戦の仕上がりは良かったので、
こんなはずではなかった、ツインズのつまずき。
ナと同じようにアの中地区も波乱の開幕です。
了
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