名門の対決、ドジャース対カージナルスのシリーズは、最終日の18日、7回
まで0-4とリードされたカージナルスが、9回逆転サヨナラ勝利で4連勝
スィープを達成。この日、70歳の誕生日を迎えたジョー・トーリ監督には
手痛い敗戦になりました。
トーリ監督は現役時代、カージナルスで選手で活躍、監督も務めた古巣。
5回が終わると、電光掲示板には”ハピー・バースデー”の祝福のメッセージ。
ファンのカーテン・コールも沸き上がり、ベンチ前に出たトーリ監督は、帽子を
振ってあいさつしました。
ところが、守護神、ブロクストンが打たれ、ホリデーのサヨナラ安打で、まさかの
敗戦。ドジャースは4連敗スィープを食ったのは、1987年7月7、8日
の連続ダブルヘッダーでやられて以来、23年ぶりの記録です。
ヤンキース時代から誕生日は5連勝、昨年もアストロズに快勝していました。
現役最年長監督。通算勝利も2295勝利は歴代5位の名将は、
これで首位パドレスに5・5差の4位後退。まさかのサヨナラ負けに
「厳しい敗戦だ」と、がっくりでした。
これで、カージナルスとのシリーズは終了。ドジャースの3勝4敗でした。
もう、カージナルスとはプレーオフ以外に対戦はありません。これで
歴代の対戦成績はともに998勝の全くタイになりました。
来季は、トニー・ラルーサ監督(カージナルス)と、トーリ監督は、再び
顔を合わせるかどうか?まだ、だれにも分かりません。
了
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