レッドソックスは、7月18日(日)ホームのフェンウェー・パーク主催試合
「600試合連続完売」のチーム新記録になりました。
2003年5月15日から始まり、7年間のファンの後押しでのゴールです。
「毎日チケット完売」はとてもできる記録ではありません。
かってインデイアンスは、455試合完売(1995年から2001年)まで
続けたのですが、相次ぐスター選手の放出、チームの低迷も重なり、
いまや、アメリカン・リーグ・ワーストの71万5381人(1試合平均1万
6637人)の不入りに落ち込んでしまいました(18日終了)。
盛況を続けても、必ず下り坂も来るのです。
それだけに、毎年、優勝争いに加わり、ファンを熱狂させる試合を
続けてゆくのは容易なことではありません。
CEOラリー・ルキーノ会長は「ファンの支援に感謝し、今後も、新たな
動員を続けられるよう、フロント全員で努力する」と、お礼のメッセージ
を出しました。
8月1日は「家族デー」の日曜日。また、7月21日(チームは遠征中)
はプロサッカーを開催。7月28日は「ケープコッド・オールスター・ゲーム」
も行います。8月8日は「ラテン・ファミリー・デー」もやる予定です。
北米プロの最長売り切れ記録は、NBAポートランド・トレイルブレイザース
の作った744試合。1977年から1995年まで続けたものですが、屋外
の試合では、レッドソックスにかなうチームはいません。
いま、3位に後退していますが、今後のスパートに注目です。
了
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