ボストン・レッドソックスは、6月17日、対マーリンズ戦で3万8196人を動員。
2003年5月15日から、通算500試合連続セルアウト(チケット売り切れ)の
メジャー新記録を作りました。
こらまでの「連続満員」記録は、インディアンスがジエイコブス・フィールド時代に
作った「455試合」(1995年から2001年)ですから、大幅に更新しました。
7年間も完売、とは、まさに、驚異的なファン人気ではありませんか。
5回で試合成立すると、ジョン・ヘンリー・オーナー、トム・ワーナー・チェアマン、
ラリー・ルキーノ会長3人の連名で「サンキュー!」の、ファンへの感謝メッセージを、
すぐにホーム・ページに載せ、Eメールで流しました。
「ボストンは今あるのは、熱烈なファンのサポートのお陰です。きょう、球場に来られた方も、
家庭で応援されたご家族も、みなさんの長年のレッドソックスへの愛の積み重ね
が実ったのです。レッドソックス・ネイションのみなさん、その、チームへのロヤリテイ
には深い感謝の念を捧げます。ありがとう、みなさん!」
本当に,心からうれしそうな言葉ではありませんか。
この夜もマーリンズに快勝。この日は先発投手、ブラッド・ペニーの通算100勝利
の記念ナイターにもなりました。
この不況の今、どこも微妙にファンは減り、新球場のヤンキー・スタジアム、
メッツのシテイ・バンクも、まだ満員にはなりません。
その中で、ボストンのファンは、レッドソックス一筋の応援を7年も続けているのは、
実に素晴らしい世界です!
レッドソックスは先週13日の土曜日。「ファン感謝デー」を設け、球場近くの専用ショップ
で20%割り引きデーを開催。ファンでにぎわいました。
私も「ネイション会員」に登録したのですが、日本にいたのでは、ただ、応援するだけです。
ベケット、松坂両右腕の不調でも、2位・ヤンキースに「3差」を付けて首位を
走るレッドソックス。目の検査まで受けたオルティーズも立ち直りかけて
いまし、フロント、ナイン一丸でさらに走る、と期待しています。
了
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