8日、到着した「マイナー・リーグ・ベースボール・ニュース」は、ウィンター・ミーティング
で表彰される各氏の横顔を紹介しています。
各リーグの「エキゼクティブ・オブ・ザ・イヤー」には、3Aからルーキー・リーグまで
15人のフロントマンが受賞します。
「ジョン・J・ジョンソン会長杯」は、ミドウェスト・リーグで47年間も経営を続けて
地域社会に貢献した、セダー・ラビッズ・カーネルズが表彰されます。市が今夏に見舞われた
大洪水災害救援活動を評価されたもので、文字通り、地域一帯の貢献ぶりでした。
野球グッズの歴史あるローリングス社が後援する「女子エキゼクティブ賞」は
1985年からハガーズタウン・サンズの運営部長で活躍してきた、キャロル・ゲアー
さんが選ばれました。
キャロルさんは、生まれ育ったハガースタウンで、最初は無休で奉仕し、その
仕事ぶりを認められて正式に入団その労をいとわぬ仕事ぶりに、”マンマ”としたわれ
てきた女性です。「私は休暇も取らず、サンズのために努力してきました。
選手のため、ファンのためなら、毎日働きます。苦労なんか知りません。光栄です」と、
感激のコメントでした。
トップ・プロモーションのアイデア、動員を買われて表彰される「ラリー・マクフェィル賞」
の受賞はオグデン・ラプターズ。
ベスト・リーグ会長賞の「ウォーレン・ジャイルズ賞」は、ハンツビル・スターズの
ダン・ミンチャー会長。
さらに「スポーツ・ターフ・マネジャー賞」は4クラブが受賞。「年間スカウト賞」
はトニー・デマチオ氏(ブレーブス)ら4氏が表彰されます。この賞は
もう25回目になる歴史の古い表彰です。
今年のウィンター・ミーティングは実に多彩なセレモニーで輝きます。
了
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