セントメリー市にも、カントリー・スタイルの立派な宿泊施設があります。
2つのインは林に囲まれた石の建物。ダイニングが売り物、のようです。
「ストーン・ウィロー・イン」(940クィーン・ストリート。www.stonewillow.com )は、
「ミセス・Bの食堂」が入り口の看板にあります。
もう一つの「ウエストオーバー・イン」(300トーマス・ストリート南。www.westoverinn.com )
は、1867年建設のヴイクトリア朝の歴史的建物を改造。コテージが並び、
優雅な時代風です。
いずれも100㌦台で宿泊OK。さらに朝食付きの「ベッド&ブレックファースト」も多数
あります。
これらの案内は、セントメリー市のツーリズム「セントメリー・コム」(www.townofstmarys.com )をクリックすれば分かります。
殿堂は、野球場の他にプールもある自然の環境。住所は360CHURCH ST。
ホームページはwww.beseballhalloffame.ca/ です。
出迎えてくれたカール・クームス館長は「カナダでクーパースタウンに負けない環境は、
ここしかありません。さらに施設を拡充して、世界一の規模にしたい」と、
雄大な構想です。
館内は所狭し、とばかり、記念品が並べられています。まさに壮観でした。
しかし、館長は「写真撮影はすべてノー。セキュリテイの関係で、すべて
お断りしている。貴方だけ例外にはできない」と、一切撮影を許可
しませんでした。
「せっかく日本からやっと来たのに」と、再三頼みましたが、残念でした。
すごい発見は、あのベーブルースが、プロ入り初期に、トロント・
プロビデンスに所属。完投、初アーチの記念バットが飾られていたことです。
これだけは、1枚写したかったが、館長がぴったりと私に寄り添い、
説明してくれるので、とても無理。諦めました。
レッドソックスは入団したばかりのルースに、マイナーのプロビデンスが
優勝のチャンスだあったため、助っ人、として「お前、行け!」と指令。
当時左腕投手だったルースは、投打の活躍でした。
このバットはサイン入り。チーム写真も飾られています。
1914年9月5日。トロント・スタジアム。「これは殿堂最高の宝ですよ」と、館長。
「原寸大のレプリカなら販売しています」とも、言われましたが、とても
持ち歩ける大きさではなく、断念しました。
了
コメント