この殿堂室内には、ガラスケースに収められた、永久欠番
ユニホームが個別に展示されています。
左側上段にブードロー監督兼遊撃手の5番、下段に19番
のボブ・フェラー投手。右側に3割以上8年、13年間プレー、
1936年に年間232安打した、アール・アヴェレル外野手の3番、
下段には18番メル・ハーダー投手。彼は、インディアンス一筋に
20年間も投げ続け、通算223勝した鉄腕。インデイアンス100年祭
には、93歳の最高齢ながら、車椅子で出席。ファンの拍手を浴びた
人物です。
入り口には、アメリカン・リーグ史上初の黒人選手、ラリー・
ドビー外野手の14番ユニホームも掲げられています。
野球場内部のコンコースには、各年度のユニホームが展示され、
年代でどう変わってきたか、その変遷を知ることができます。
インディアンスは、節目の試合に、このレトロ・ユニホーム
を着用。昔をしのぶオールド・ユニホーム姿でプレー。ファンを
喜ばせてきました。
ジェイコブズ・フィールドの詳細な模型や、各優勝年度のサインバット、
プログラム、チケット、新聞などが、整理されて、
この殿堂コーナーに展示されています。
グッズを買いに来るファンが、ひっきりなしに訪れる殿堂です。
インディアンスの長い歴史をたどるには十分な設計。
野球場に来たら、まず、ここを訪ねて、頭の中に基礎知識を入れてから、
観戦されれば、さらに、インディアンスに愛着を増すのではないでしょうか。
了
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