ブルージェイズは20日、来季の新監督にジョン・ギボンズの復帰を
発表しました。
ジョン・ファーレル監督がレッドソックス監督に転身したため、後任を探して
いましたが、2004年から2008年まで監督だったギボンズを呼び戻しました。
2006年に87勝75敗のベスト成績を挙げていますが、ヤンキース、
レッドソックス2強には分け入ることができず、プレーオフは無縁のまま、
2008年6月20日解任、去りました。
監督の通算成績は305勝305敗の五分。
その後、ロイヤルズのベンチ・コーチを3年間、今季はサンアントニオ・ミッションズ
(2A)の監督を務めていました。
ブルージェイズはこの「監督呼び戻し」は初めてではありません。
2008年はギボンズのあとに、シト・ガストン(1989年から1997年)
を復帰させた歴史があります。
「あとは私は結果を出すだけ。このオフはすごいスターが一気に加入した。
私はフロントと一致協力してチームを推進したい」と、ギボンズは会見でコメント。
マーリンズから5人のスターを獲得、さらにジャイアンツFA(一時
首位打者)もカブレラ外野手も加えて、いまや、突如、ヤンキースを
しのぐスター軍団になったブルージェイズ。
さて、ギボンズは「今度こそ優勝を」の重圧に耐えるられるかどうか。
大物そろいになったメンバーで、もし間違うと空中分解の危険も
背中併せですが。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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