4日、ミルウォーキー・ブリュワーズのオーナー兼会長、マーク・アタナシオ氏
から「デア ブリュワーズ・ファン」と長文の感謝の手紙(Eメール・レター)が
届きました。
「今季は280万人を動員(ナ・リーグ6位の283万1385人)しました。
これで6年連続275万人以上の記録的なファンのサポートは感謝の一語です。
この2年間のホーム・ゲームは106勝も挙げました(今季は49勝32敗)
ラストの追い込みはあと一歩でワイルド・カードに届くところでした。
最後まで諦めず、頑張り抜いたチーム力は、ファンのサポートのお陰
なのです」。
「チーム本塁打はナ・リーグ1位の202本。776得点、158盗塁は
いずれもリーグ1位でした。ラミレスとブラウンの3、4番のパワーは
目を見張るものがありました。新人・青木外野手は後半、グングン伸びて
きました。多くの攻撃部門で上位にランクされる、素晴らしい働きでした。
新人、ヤング・タレントが育つのは喜ばしいこと。育成の充実を
感じます」。
「チーム一筋の40年間もマイクの前にたった、殿堂入りのボブ・アッカー・
アナの銅像がミラー・パーク正面広場に建ちました。ファンのみなさま
とともに称えたい、と思います。ゴー・ブリュワーズ!」。
A4用紙で2枚にぎっしり。こんなに長文の感謝レターを送ってきた
オーナーを知りません。文章の中にはチーム愛をしみじみと
感じます。青木の活躍にも触れ、称賛しているのは、うれしい気がします。
今季はあとひと息の中地区3位でしたが、2013年へ、再び”ブリュワーズ
旋風”を起こすのではないでしょうか。
了
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