ファン５人が抗議運動、選手会組合が調査へ

マーリンズの、いわば身売りに近いスター放出に、怒り心頭の地元ファン５人が２１日、

手に手にプラカードを持ち、マイアミのスタジアム正面で抗議運動を始めました。

さらに選手会組合マイケル・ウェーナー理事長は「マーリンズは２０１０年、利益配分金は3年計画で使う、

と約束している。コミショナーがトレードを承認した判断は別にして、

こんな異例のスター・セールは調査の必要がある」と、マーリンズ

のチーム作り大転換に疑問を投げかけました。

ファンは「ローリア去れ！、われわれは新たなオーナーを求める」

「ＧＭも消えろ！」「マーリンズはどこへ行くのか」という抗議行動です。

いまのところ、ローリア・オーナーはどこ吹く風の表情です。

スターを売り払った資金はどこへ行くのか、２０１３年、マイアミに

ファンは来るのでしょうか？

トロントへ行った左腕・バーリーは「マイアミにはいろいろ裏切られた」と、不満を訴える会見です。

2年連続最下位から来年は、抜け出せるのか？ナショナルズ、ブレーブス、

フィリーズの競り合う激戦の東地区で、このままで戦えるのでしょうか？

いまはだれも答えられません。

ＣＢＳスポーツラインのレポートです。

了