マリナーズは20日、ベテラン内野手、ショーン・ヒギンス内野手(34)
を解雇しました。エンゼルスから4年契約(年俸総額3600万㌦)で獲得
しましたが、2009年はオールスター・ゲームに出たヒギンスは、全く精彩がなく、
内野も満足に守れず、外野へ追われる有様。今季は66試合で打率はわずか・181の不振。
契約はあと1年(800万㌦)を残しての解雇処分とは
チームにも多大な損失でした。
同時に打てないスコット・カズンズ外野手も解雇しました。この2人を外したのは、
マイナーから5人の成長株を急きょ40人ワクに引き上げ、ウィンター・ミーテイングでの
「ルール5ドラフト」でさらわれるピンチを防ぐためです。
オリオールズからは控えのアンデイノ内野手もトレードで補強しましたが、
GMは見込み違いの連続で苦悩のオフです。いつ自分が責任を問われるか
分からないピンチではありませんか。
CBSスポーツラインのレポートです。
了
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