名古屋で発行している「月間ドラゴンズ」の雑誌に「アメリカ野球博物館の
旅」を連載しています。
すでに162回も書きました。大リーグの博物館、殿堂を訪ねる紹介記事です。
全米30球団を尋ね、各地の遺産を取材した連載です。もう大部分を走破した、と思いましたが、
調べると、まだ、まだ、各地には多数の野球、スポーツの博物館が点在
しているのには、驚きました。
いかに、各地の方々が野球の歴史を大事にしているか、しみじみと感じます。
今年度の連載は「カージナルス関連殿堂(3回紹介)」に続いて、ミルウォーキー市
の「ミラー・パーク」と「シカゴ・ホワイトソックス」。いずれも新たな銅像が建立され
ました。
サンフランシスコ郊外の個人レストラン「マッコビー・ギャラリー」や、
かってサンフランシスコにあった「シールズ殿堂跡地ギャラリー」も面白い。
サンフランシスコ・ジャイアンツのホーム「AT&Tパーク殿堂」を取材しました。
今後、2013年に掛けて、順次紹介する予定です。
さらに、今後の取材予定は、1919年のブラックソックス事件に関連し、
永久追放処分された”悲劇の人”シューレス・ジョー・ジャクソンのグリーンビル市を訪問します。
今季、大躍進したオリオールズのカムデン・ヤードを訪問。偉大なスター
の銅像ができたので、これを取材します。ベーブルース博物館の改修ができて
いれば、ニュールックの紹介もしたい考えです。
来年はカンザスシテイのカウフマン・パークの左翼スタンドにできた殿堂、
カンザス・シテイのスポーツコレクション・レストランも同時にカバー
してみたい予定です。
パイレーツ、レッズの殿堂改修取材も計画中です。
イリノイ州のスポーツ殿堂には、ヤンキースのジラルデイ監督の
故郷、ピオリアにああります。シカゴから一飛びなので行きたい
気持ちはあります。
ノース・カロライナ州のスポーツ殿堂にも「州に関連した偉人」の
殿堂があります。ローリー市のダウンタウンにあるので尋ねたい、と計画
しています。
本当に、アメリカ野球の殿堂は歴史が奥深い、と、感じました。
了
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