6日、サンフランシスコ。地区シリーズの開幕。
レッズ(中地区首位)は5-2でジャイアンツ(西地区首位)に快勝。
先発・クェトが1回、背中を痛めて退場するアクシデント。しかし、急きょ投げた
他の救援陣(先発のラトスも起用)5人が頑張り、1番・フィリップスが3回に先制2ラン。
ジャイアンツの先発、ケイン・キラーの5番・ブルースも4回に追加点のアーチ。
この日は、2002年に優勝、あと6人で王座を手にしていながら、エンゼルス
に逆転負けした後、ジャイアンツを去った、ダステイ・ベイカー監督の
10年ぶりのサンフランシスコ回帰でした。
センターのスコア・ボードには「ウェルカム・バック、ダステイ!」のメッセージが
映り、4万3492人、超満員のファンは全員、立ち上がって拍手を贈る
シーンもありました。
レッズはポスト・シーズン7連敗。17年ぶりの勝利でした。
2010年の王座の年、地区、リーグ、ワールド・シリーズとも
すべて第1戦に勝ってきたジャイアンツは、完全試合のケインで
落としたのは痛いはず。
9回2死2、3塁で左腕のクローザー、チャップマンは161㌔の剛球
で4番・ポジーを三振させるパワーには、みんなうなりました。
ホームの利を生かせなかった、ジャイアンツは、さて、明日は?
MLBコムのレポートでした。
了