初顔合わせ、タイガース対ジャイアンツ

タイガースはサンフランシスコ入り。今日２４日、第１０８回ワールド・シリーズ

が開幕します。

不思議なことに、戦前からの名門で歴史も古く、伝統がある２球団の対決は

これが初めてです。

ジャイアンツはニューヨーク時代の１９０５年に、タイガースも１９０７年から

ワールド・シリーズに登場しており、ジャイアンツは通算１９回目の出場、

タイガースも１１回目ですが、すべてすれ違いで、一度も対戦した

ことがありません。今季もインター・リーグの対決もありませんでした。

ジャイアンツは通算6勝１２敗、タイガースも４勝6敗。

タイガースの悩みは休み過ぎ？です。ヤンキースにストレート勝ちした

ので、中5日も空いてしまいました。過労の投手陣を休ませるには

いい休養でしたが、前回の２００６年も同じように、中6日も空白が

できて、カージナルスに１勝しかできませんでした。

ジャイアンツのように、調子上昇、1日しか間が空かなくても

地元開催で移動はなく、そのまま突入できるのは有利です。

試合のポイントは「第１、5戦に先発する」と、すでに予告

されている、タイガースの豪腕・バーランダー投手の出来次第です。

地区、リーグ・シリーズとも2試合、本塁打の1失点だけ、

まさに、難攻不落の感じがする力投です。

バーランダーをどう攻略するか、これが開幕戦のポイント

ではないでしょうか。

了