さすがは昨年のMVP投手、ジャステイン・バーランダー投手。
11日の地区シリーズ最終戦。見事に6-0の完封勝利。タイガース
は3勝2敗でアスレチックスを振り切り、球界にセンセーションを起こした、アスレチックスに
付け入るスキも見せませんでした。
地区シリーズの4カードで完投、完封勝利は、バーランダーが
初めてです。
122球、散発4安打、三振11個を奪い(アスレチックスはこのシリーズ
50三振も記録)完投勝利。今シリーズ2勝を挙げて、タイガースを
昨年に続くリーグ・シリーズへ進む主役になりました。
「自宅へ帰るか、リーグ王座に着くか、生きるか、死ぬかの分かれ目。
ナインの協力がなければできない。昨日のようなこと(逆転サヨナラ)も起きるのは
野球。ナインに感謝する」と、会見したバーランダーは、さらに
こう付け加えました。
「相手は左打者が多い打線。1番のココ(クリスプ)に投げたとき、
今日はチェンジアップを有効に使えば、投げられるな、と手応えを感じた」
「ウチは安定しないチームなのは認める。その波を高めるのは
今日の私の仕事。最高にできた、と思う」。
会見は胸を張り、自信に満ちた言葉でした。
「今日はジャステイン。彼のお陰」と、リーランド監督です。
昨年はレンジャーズと互角に競り合いましたが、2勝4敗で敗退。
今年はまだ相手が決まりません。ヤンキースか、オリールズか。
一応、デトロイトへ帰り、結果を待機です。
この日はノーアーチでも、3盗塁をからませるチーム攻撃でした。
MLBコムのレポートです。
了
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