ワイルド・カードも勝てず、3連覇の夢はあっけなく消えたレンジャーズは、
ついに、3番の看板スター、ジョシュ・ハミルトン外野手と、決別の流れが
明らかになりました。
CBSスポーツラインの情報によると、彼が望む長期契約、大金契約延長は
とても無理で、今は、代理人とも全く交渉しておらず、このまま、契約切れ
でサヨナラの可能性は高い、と、言われています。
あの前半戦の爆発的なパワー(5月8日、1試合4本塁打)は、
後半は故障再発で影を潜め、あと1勝でできた地区優勝も逃したのは、
ハミルトンが淡泊な打撃で(三振が急増)好機に打たなかった、のも
一因があります。
もう31歳。果たして、エンゼルス入りした、アルバート・プーホルス、
タイガースへ移籍したプリンス・フィルダーのような、リッチ契約は
できるでしょうか?
ヤンキース、レッドソックスは交渉に消極的。資金豊富なドジャースは、
外野手が余っており、無理はしない、とも言われ、行き場がなく、
レンジャーズに戻るのではないか、とさえ、言われています。
もっとも、すべて憶測ばかりで、レンジャーズ首脳は、一切コメント
していません。
ワールド・シリーズ後の動きが注目です。
了
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