ナ・リーグ・シリーズは21日、サンフランシスコで行われ、ホーム
のジャイアンツは6-1で快勝。3勝3敗のタイに。いよいよ、最終戦の決着です。
この日は4万3070人の満員。
ジャイアンツを救ったのは、またも、ボゲルソン投手。7回、4安打1失点の好投。
第2戦(1勝1敗のタイに)に続く貴重な勝利です。
この日も、カージナルスは守備の乱れが。
先制点はフリーズ三塁手が捕球したボールを一瞬、お手玉の油断。
さらに、2回の4点も大事な場面で遊撃手・コズマはゴロをミス。
ジャイアンツは2番のスカタロー、3番・サンドバルがタイムリー。
脚の故障(併殺を防ぐスライディングされた)を押して頑張るスカタロー
は、打率・458の絶好調。4番・ポジー(・136)5番・ペンス(・130)
をカバーするヒーローです。
最終戦は完全試合男、ケイン(ジャイアンツ)対ロッシー(カージナルス)。
ともに第3戦で投げ合い、ロッシーが勝ちました。
しかし、ジャイアンツは、王手を掛けられてから、これで5連勝(地区シリーズ
でレッズに3連勝、リーグ・シリーズで2連勝)。その土壇場の勝負強さ
はすごい、ものがあります。
1987年の第7戦決着は、カージナルスが4勝3敗でジャイアンツを破り優勝。
さて今年は?
1勝3敗からのカムバックは、2003年のマーリンズ(対
カブス)1996年のブレーブス(対カージナルス)の2例しか
ありません。
MLBコムのレポートでした。
了
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