ナ・リーグ・シリーズ第2戦。15日のサンフランシスコ。ジャイアンツは7-1
でカージナルスに快勝。1勝1敗のタイに持ち込み、16日から、セントルイス
に移動して対決します。
地区シリーズはレッズに2連敗、この第1戦も落とし、AT&Tパークで勝てなかった
ジャイアンツ。この日は快晴、気温20度の好天。前日を上回る4万2679人
のファンで満員、その大声援に応えました。
4回は6安打を集中、一気の4点で勝ち越し、8回にも交代したセリオット二塁手の
2点タイムリー。
先発・ボゲルソン投手は、7回1失点の好投。ポスト初勝利。6回には
得点にはなりませんでしたが、自ら二塁打。ジャイアンツの投手が二塁打
したのは、ニューヨーク時代の1923年、ジャック・ブレントリー投手
以来、89年ぶりの歴史的な快打でした。
このポスト・シーズン、7試合目でジャイアンツの先発投手が6回以上投げて
には初めてです。
いよいよ、第3戦は完全試合男、ケインが投げます。2002年のリーグ・シリーズ
は、ジャイアンツが4勝1敗でカージナルスを破り、ワールド・シリーズへ
進みました。セントルイスではどんなドラマが生まれるか、
心配は攻守に活躍していた、2番のスカタロー二塁手が、併殺を
防ごうとした、ハード・スライディングで脚を痛め、出場不可能
なアクシデントです。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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