ナショナルズは8日、右腕エース、ステファン・ストラスバーグ投手は
「今季残り試合には投げない」と、」正式に声明しました。
チームの主力投手を故障以外の理由で休養させる、
というのは異例の措置です。
この前は「あと2試合」と、予告していたデイビー・ジョンソン監督
ですが、「彼は精神的にプレッシャーが感じている。2試合、と思ったが、
もう投球回数が160イニングのリミット(159回3分の1)。ここで休ませた方が
来年、いや、彼の将来を考えていい、と、判断した」と、説明しました。
本人には個別に話し合い、納得したそうです。
今季は16勝6敗、防御率3・16。三振奪取196。立派な成績でした。
「彼はこの決定までいろいろ考えて眠れなかったようだ。長い1年、故障手術後
の心身の状態は大変だったろう。これ以上、ストレスを抱えて投げさせるのは
良くない」と、ジョンソン監督は言います。
ナショナルズは、もう大リーグ・トップの86勝。マジック17。残り24試合。
今後の先発陣は18勝のジオ・ゴンザレス、10勝ジンマーマン、9勝ジャクソン、
デトワイラー、さらに王も加えて回転させる予定です。
さて、この決断は吉か凶か、まだ、だれにも分かりません。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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