今週で「第20節」を終了。あと残りは40試合前後です。
話題はレイズのアナハイム4連勝。マリナーズのヘルナンデスに完全試合を
やられた翌日、シアトルからアナハイムへ移動。旅行日ナシで戦ったのに、
ホームで待ち受けたエンゼルスは、ウィーバー、ウィルソン、ヘレン、グリンキー
の先発4本柱を立てたのに、これを粉砕したのですから、完全試合の
ショックなどなかった、のでしょうね。まさに、驚きのスィープです。
すごいのは、4回で0-8とリードされた18日の第3戦。なんと、10点も
挙げて大逆転でした。エンゼルスはこれまで8-0を失ったことは初めて。
192勝0敗でした。その絶対のリードを消したショックは大変なものです。
レイズの4戦37得点はチーム新記録。エンゼルスの4投手は6本塁打、27失点
のKO、と散々です。
特に、3人の有望若手を出してまで、ブリュワーズから移籍させた、
グリンキーが5試合わずか1勝利とは、とんだ大誤算。
首位・レンジャーズとの差は今季最大の「9」と開き、ワイルドカードも
遠くなるばかり。貯金もわずかに「2」。
反対にレイズは、ワイルドカード候補チームではベストの「67勝」。
やるぞ、とナインは勇気百倍です。
CBSスポーツラインのレポートでした。
了
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