マイナーの快足盗塁王、の記事に関連して、クーパースタウン
野球殿堂入りしている、同姓同名のビリー・ハミルトン外野手は
19世紀に活躍していた、のを発見しました。
1888年から1901年まで、カンザス・シテイ、フィラデルフィア、
ボストンでプレー。1894年には1シーズン198得点、1試合7盗塁も。
この年、打率・403。通算914盗塁は、ルー・ブロック外野手
に抜かれるまで大リーグ記録でした。
74歳で亡くなりましたが、20年後の1961年、ベテランズ委員会の
推薦で殿堂入りしました。
ニュージャージー出身の選手では初めての殿堂入りでした。
「スラディング・ベイビー」とも、言われていたそうです。
身長168㌢、体重74㌔。小柄はハミルトンは、いまのハミルトンと
体はほぼ同じ。彼はマイナーからいつ昇格して活躍するのか、
偉大な先輩に続いて欲しいものです。
これは、ベースボール・アメリカ社が発行した「アルマナック2012」
の資料に寄るものです。528ページの大冊ですが、実に詳細に殿堂入り
の方々の紹介が編集されており、本当に役立つ素晴らしい本です。
定価はわずか24㌦95㌣(約1950円)。
私のところに、クーパースタウンからも1冊寄贈されたので、1冊は
東京ドーム図書室へ寄贈しました。関心のある方は自由にご覧
ください。だれでも閲覧できます。
了
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